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2009年12月21日

~ちょっとひと休み...~

*今回のお話は、途中からチト暗い話になりますので、そんな話題がダメな方は次回の更新までお待ちくださいませ*

皆さま、どうもお久しぶりでございます~。いやいや、またまた長い間更新できずに申し訳ない 早いもので、もう12月も半ばになっちゃいましたね~。みなさま如何お過ごしでしょうか?

さて今年ももう残りわずかとなり、僕はと言いますと、先日は呼んで呼ばれての3日連続飲み過ぎ。う~、キツかった・・・。この間は先輩イラストレーターさん達の忘年会に誘っていただけたりして、徹夜で飲み明かしての朝帰り(・・・イヤ、昼までいたから「昼帰り」か)。この3日間は騒いだり語り明かしたりと~っても楽しかったんだけど、その後はさすがに相当くたびれてしまい、次の日は丸一日ず~っと寝込んでしまいましたヨ。もうお酒は当分見たくないよ~なんて思いながら(笑) 

さて、それからがイケなかった。寝込んでいた次の日、ちょっとした不注意で「ピキーン」と腰に激痛が。イヤイヤ、あんなヒドイぎっくり腰はじめてやっちゃったヨ 「飲み過ぎの次はギックリ腰かいっ!!」って感じ。いっとき救急車を呼ぶ大騒ぎになってしまい、まさに泣きっ面に蜂状態ですワ。・・・僕ももう若くないんだな~なんてつくづく思っちゃう。・・・それからまた1週間ほど寝込んでしまいました(・・・しょうがないねぇ~

それにしても・・・生活のリズムが狂うと、健康的にも精神的にも非常によろしくないですね~。寒さの厳しいこの季節はあまり良い思い出がないために妙に感傷的な気分になってしまうせいもあってか、お祭り騒ぎが終わってふと我にかえっちゃうと、どうにもつまらないことを取り留めもなく考えてしまう。しょうもないグチをポツリポツリとこぼしてしまったりして、我知らず馬鹿馬鹿しくなってしまうんだナ。

僕の親友や知り合いの方も、先日倒れて入院してしまったりして、この季節は本当にろくなことがない。さいわい、もう退院して一安心といったところですけどね。

父が他界して15年、本当に様々なことがあって、その過程で心の底にかかえてしまった闇の深さに、あらためて戦慄してしまう・・・寝込んでいて眠れない夜なんかは、何だかそんな気分に陥ってしまうのです。もちろん、ようやく落ち着いてこれたからこそこんな風に話せるわけですけどね。けれど、それでもなお、どうにもやりきれない思いが込み上げてきて、いっこうに離れてくれない。どことなくすべてが虚しく思えてくる。こうなってくると厄介なことに、もう忘れかけていた事のひとつひとつを夢に見たりして、いちいち落胆してしまう。過ぎた事をいちいち気に病んでも仕方ないことは十分わかっているのに、どうにもならない。・・・困ったことに僕には、たま~にこういう事が起こるのでありまして、そんな自分の弱さも小ささにも、いい加減嫌気がさしてしまうんだナ。

若く未熟で多感な時期に、深くえぐり取られた心の奥底に、いまだに無数のトゲが深く突き刺さっているようで、どうにもスッキリしない。それはきっと、自分に起きたすべての物事を受け止めきれていないからなのでしょう。無明の闇の底にいたことが、気の弱く真面目なままだった少年にとってはあまりに長すぎたのかも知れない。もう何年も前に決着はついたことなのにネ。どうにも動かしがたい虚しさが見え隠れする・・・そんな時がある。

思えば、まだほんの子供だったときから、僕はそんな虚無感に幾度となく襲われてきました。考えてみれば、僕はそんな風に小さい頃から変わった子供だったのかも。「自分も家族も、いつかは必ず死んじゃうんだ・・・」なんてことに夜中、布団の中で気がついて、そのどうしようもない現実にひとりで涙を流したり、長い間憂鬱な気分につきまとわれたりなんかしてネ。

「閑愁(かんしゅう)尽くるところ、暗愁(あんしゅう)生ず」・・・と、夏目漱石が言ったそうです。「閑愁」、ちょっとした寂しさや悲しみなどがスッと晴れて去っていった後に、重い憂い、人生の絶望のようなものが生じてくる、という意味だそうです。こういった”虚無感”や”無常観”は、ひょっとしたら人の心が潜在的に持っている、何か根元的な恐怖なのでしょう。それと同時に、こういったことを目の当たりにして酷く落ち込んでしまう時こそ、本当の自分自身に気付き、より良き方向へと赴ける、ひとつの契機であると思うのです。そしてこういった事に真摯に悩むことを馬鹿馬鹿しく思わず、真剣に向き合い、直視し、もがき苦しんで逃げないこともまた、生きるうえでの大切な1ページなんでしょうネ。

そうして、そんな茫漠とした恐怖に目を背けず、少しずつ理解していけば、自分自身の生きる喜びもまた深くなるはず。憂いが深まれば、喜びもまた深くなるはずです。

・・・なんてネ(笑) 僕なんかよりよっぽど辛い思いを抱いている方々は星の数ほどいらっしゃるだろうし、ましてや戦前・戦後を生き抜いた方々の苦しみにくらべれば、こんな馬鹿な僕の憂いなど児戯にも等しい。ですが時代は常に形を変えて人々を苦しめているように思う。何だかそんな気がしてならないのです。・・・この話題を続けていくとシャレにならないテーマに触れなければならなくなるので、これ以上深くはツッコミませんが。

・・・ひょっとしたら、”生きる”ってことは得体の知れない虚無の上を綱渡りしていくようなものかも知れないですね。遠く見定めている目標をどこまでも見据えていられればいいのだけれど、はたと立ち止まって足元を見ると、そこに広がっている無駄にバカでかい混沌とした虚無の恐ろしさに愕然となっちゃう。・・・この表現はチト大袈裟だったかナ? あながち間違いじゃないと思うケドね。

・・・いずれにしても、やるべきことを謙虚にきちんとやってさえいれば、いつの間にかケロッと元に戻っちゃうんだから不思議なものです。あくまでも僕の場合ですが。人と向き合って笑顔を交わし合うことがどれだけ大切なことか。・・・逆に、そうしないままにただ独りきり、鬱屈とした日々を惰性にまかせて生きていると、本当にドエライことになる。「落ちるだけ落ちなよ、そしたら後は上がるだけだから」なんて理屈はここではきかない。何故なら、「精神にはガツンと底にぶつかって気づけるような、そんな底なんてないんだから。落ちていくとどこまでも無限に落ちていってしまう。」・・・この言葉は、「ライ麦畑で捕まえて」という物語の中で出てきたと思いましたが、本当にその通りです。僕はそういう人を実際に見てきて、長い苦しみの渦中に突き落とされたことがありましたし、また僕自身もその闇の中にどっぷりとハマってしまった時期があったんだから、それだけは絶対にやっちゃいけない。そういうことに気がつけただけでも、それだけ僕は恵まれてるんだろうね。大切なのは、一人で思い詰めちゃいけないってことなんです。

いずれにしても、だからこそ、善き友、善き人間関係ってのが大切なんじゃなかろうか? 結局ひとりじゃ生きていけないもんね。そこにベッタリ寄り掛かってはいけないけれど。

 

・・・とまぁこんな感じで、寝込んでいてこんなバカなことを延々と考えていたわけですが、まったく困ったもんです。生活のリズムが狂うと本当にロクなことがない(笑) やっぱり夜ぐっすり眠って朝にパッチリ目が覚めるのが一番ですヨ^^ こういうことを考え出すときりがなくなる(笑) こんな時はひとりでぶらりと出かけるのも良いネ。車を手放してしまう前は、よく一人旅に行ったものでしたが、・・・ここのところず~っと行ってないなァ。鬱屈した気分から脱出するには、こんなふうに思いを書き殴って混沌から抜け出すか、たまには美味しいものを食べるなり旅行に行くなりして、自然の息吹を感じたりしてみる。友だちと無駄話のひとつでもして息抜きする。・・・そうやって、やっぱり前向きに何でも行動してみるのが一番ですよネ。そんなことをしてみたりすると意外と、思いつめていたよりヒドくない自分の姿が見えてくる。人の姿が見えてくる。そんなものだから。

・・・さて、しょうもないグチはこのくらいにして(笑)、来年の3月にはニュージーランドで行われるグループ展に参加させていただくことになりまして、そちらの方はこれから少しずつお話ししていく予定なので、どーぞよろしく^^ 展示だけの参加でももちろんオッケーなんですが、やっぱり・・・ニュージーランド、行きたいなァ。日本から出たことないし。これを機会にぜひ行きたいね!

とりあえず、今はそれを目標にガンバルのだ!

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心と体」カテゴリの記事

コメント

>天野さま

お久しぶりです!
どうもありがとうございます!!

…ちょっと泣けました。(イヤ、実はかなり)
天野さ~ん、オレをそんなに泣かしてくれるな(笑)
あやうく号泣するところですワ

イヤイヤ、もう大丈夫だからこそこうして記事を公開した訳でして…なにやら要らぬ心配をおかけしてしまったようで申し訳ありません
そして、このブログでは前向きなものばかりではなく、「今の自分」を素直に語っていきたいと思っていましたもので…。まぁ公開日記みたいにしていきたいなぁ~…などと思ったものですから。
ですが、ここにこうして腹から語り合える場を得ることができて、本当にありがたいと共に、大変不思議な気持ちがしています。
思いを恥じることなくさらけ出せば、何かが還ってくるという不思議…。
誰かとこうして繋がりを持てるということは、人生の中で本当に得難い奇跡であると思います。
ここにバカみたいにグチをこぼしてしまっても、「そんなことないよ」、「お前そうじゃないよ」と言ってくださることが、どれだけ有り難いことか計り知れません。
天野さまもいろいろとご経験されてきたのですね。
心に響くお言葉、ありがとうございました。
いろいろと本当にありがとうございます。

*追伸、
>斉藤さますみません。。。
>記事を確認しないと表示されないんですね。
>二度書き込みしてしまいました
>斉藤さま、カンバ

ありがとうございます!
…そーなんです。
ここのところ卑猥な書き込みが多くなってきまして、
仕方なく確認するように設定しましたもので…。
リンクされたところにジャンプしてみると、
もう最悪も最悪、
スパイウェアは埋め込まれるし、
ウイルスには感染するし、
しかも「トロイの木馬」のオマケ付き!
このブログの管理者としてお客様をお守りするために、
泣く泣くそのように設定した次第なのです。

世の中にはしょうもないヤカラもいるもんですねぇ(笑)
困ったもんだ

投稿: 斉藤龍二 | 2009年12月27日 04:44

こんばんは!

お久しぶりです、天野です。
うむむむ。。。

何やら色々ありそうですね(←内容よく見なさい(笑)

やっぱり人間なので、誰でも憂鬱になったりはしますよ

斉藤さまは私の背中を押したお方なので、もっと自分に自信を持ってください(ノ_-。)

腰が何ですか、やっちまったな~。
気をつけなきゃ。でいいです。

憂鬱になり易い時は、自信がない時に多く起こります。
斉藤さまは、私には無い物を沢山もっていますし、自分の生き方に自信と誇りを持ってください。

私は自営で働いていた父の会社で働いていましたが、父が亡くなり、今は父を殺した会社に勤めています。

父が亡くなったと同時に吸収へでてきました。
職を変えようと思ってましたが、妻も体が弱く収入的に厳しくなる為、かなり精神不安定の時期がありました。

ある会社へ面接に行ったのですが、「直ぐに採用だ。家族の面倒も私がみる」
と、見ず知らずの人に親切にしてもらいました。

その方が最後に私にこう言ったんです。
「これだけの資格も持っているし、この世界に来て、天野君は本当に良いのか?私は来て欲しいが、本心は来て欲しくない。だがもし来るなら責任を持って面倒をみる。給料も何とかしよう。一日考えて、返事をくれ」
(変な会社ではないですよ;)

その時思ったんです。
何故この人はこんなに優しくしてくれるのか。。。
自分は何をやっているのか、役に立たないプライドや自信ばかりで、結果を何一つ出せないでいる。

自分へのケジメとして、精神的に辛い現在の会社へ勤めようと決意しました。
今逃げたら、この先も耐えられない事があるかもしれない。
そんな弱い自分が嫌だったんです。

次の日面接に行った会社へ、電話でお断りしました。
最後までその方は、私を応援してくれました。

とにかく頑張らないと。
ただそれだけで、父を殺した会社に勤める事にしたんです。

人生そんなものです。

大切なのは、やはり自分自身だと思います。
私はもともとプラス思考なだけかもしれませんが、今の会社を利用しているつもりです。

そして何か自分でしたいな~。
と思って、オーディション受けたのですが(笑)

いえ、10代から仕事仕事で、自分の意思で行動することを忘れていましたので(笑)

そして斉藤さまと出会えたんです。

私が今の会社へ勤めてなければ、斉藤さまとこうして出会える事もありませんでした。

そして斉藤さまはこう言いました。
どんな形でも、好きなことは続けられると。

私の中の名言集にリストアップされました(笑)

まだまだ書きたいのですが、上を見ての通り、文を書くのが苦手でしてこの辺で(;´Д`A ```

私が言うから間違いありません。
もっと自分の生き方や考え方に、自信を持ってください。
その資格が斉藤さまにはあると、私は確信しています。


投稿: 天野 | 2009年12月26日 21:57

>ハチ犬さん

ハチ犬さーん!
どーもどーも、お久しぶり~^^
素晴らしい詩じゃないッスか!
鳥肌たって、ちょっとウルルっときちゃいましたよ

やっぱりアレだね、
なにかに純粋に感動したり
琴線に触れることっていうのは、
本当に大切なことだし、心が潤うよね~。

心にしみる詩、どうもありがと~ございます^^
お互い頑張りましょ~!

投稿: 斉藤龍二 | 2009年12月25日 02:52

大好きな詩を贈ります。
この詩に出会って、あたしは奮い立たされました。
お互いがんばっていきまっしょい!


自分の感受性くらい

茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

投稿: ハチ犬 | 2009年12月23日 23:21

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